一緒にボカロ界を応援しましょう!

ー futariblog.tokyo ー

ボイトレ 音楽

【エッジボイスを応用して高い声を出す方法】ミックスボイスを出すには必見の技術まとめた

更新日:

今回ご紹介するのは「エッジボイス」を応用して、高い声を出す方法です。

 

当記事は、

  • 裏声(ファルセット)はできる
  • エッジボイスは知っている(できなくても構いません)
  • ミックスボイスを出したい

という方を想定して書いています。

 

裏声の出し方を知っている皆さんが、エッジボイスと裏声を応用して高い声を出せるようになるまでの道のりを紹介しています。

なので、裏声の出し方を知っていることを前提に、当記事を読み進めていってください。

 



目次

  1. エッジボイスで高い声をだすまでの道のり
  2. エッジボイスのおさらい
    1. エッジボイスとは
    2. エッジボイスを聞いてみる
  3. エッジボイスの出し方
  4. 裏声の感覚でエッジボイス
  5. できているかのチェックと注意点
  6. 地声域のエッジボイスと裏声域のエッジボイスをつなぐ
  7. 最後に

 

1.エッジボイスで高い声を出すまでの道のり

まず、全体像を把握するために、エッジボイスアプローチで高い声を出すまでの道のりを、ざっくりご紹介します。

理論はいいから、実践練習がしたいという方はこちら

  1. 裏声ができる
  2. エッジボイスを習得する
  3. 裏声の感覚でエッジボイス(声帯閉鎖)を使えるようになる
  4. 声帯閉鎖を保ったまま高い声を出す
  5. 4の声を地声とつなぐ
  6. 完成

エッジボイスを応用して、高い声を出すまでの流れはこのようになります。

 

4と5がほとんどミックスボイスの状態なのですが、ミックスボイスを出すため、あるいは4と5の状態に持っていくためには、エッジボイスに必要な「声帯閉鎖」という技術が必須になります。

そのため、高い声を出すには「エッジボイス」でアプローチするのは、とても有効な手段です。

 

既にエッジボイスができる方はこちら

 

2.エッジボイスのおさらい

まずは、エッジボイスがどのようなものか、おさらいしましょう。

エッジボイスとは

エッジボイスとは、よく呪怨の声の声で紹介されることが多いと思いますが、まさにそれです。ガラガラとした「あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛」と、喉のなった声のことですね。

エッジボイスでは「ガラガラ」という音を出すために、「声帯閉鎖」という技術を使って、声帯を閉じる必要があります。

 

エッジボイスを聞いてみる

様々な歌手の方が上手く使いこなしていますが、特に平井堅さんなんかがわかりやすいのではないでしょうか。

 

平井 堅 『魔法って言っていいかな?』MUSIC VIDEO(Short Ver.) Youtubeより

 

1分30秒あたりで、「大好きの」というフレーズの頭でガラガラっと鳴っているのがわかります。

他にもエッジがかった表現をしている箇所はたくさんあるのですが、1分30秒が特にわかりやすいと思います。

 

3.エッジボイスの出し方

それでは、ここから実践的に練習していきましょう。ここでは、2通りのエッジボイスの出し方をご紹介していきます。どちらの方法も実践すると良いかと思います。

 

1つ目

まず、息を吸ってください(口呼吸だとわかりやすいですよ)。

そして、息を吸う途中で、息を止めてみてください。

すると、のどの奥がとじたような感覚があると思います。

この、のどの奥がとじた感覚というのが「声帯閉鎖」と言われるものです。

 

次に、のどの奥がとじたような感覚のまま、とても小さな声を出してみてください。

この時、「ガラガラ」や「コロコロ」と、のどの奥がなっているような感覚があれば、「エッジボイス」の完成です。

 

2つ目

まずは、何も意識せずに声を出してみましょう。

次に、声を出したまま、その声のキー(音程)を低くしていきいましょう。

つまり、出している声をどんどん低い声に変えていきましょう。

 

すると、だんだんと声に「ガラガラ」とした成分が加わるかと思います。それが「エッジボイス」です。

 

最初にエッジボイスの感覚をつかむためには、どちらの方法で実践しても構いません。

しかし、エッジボイスに慣れてきたら、1つ目の方法でエッジボイスが出せるように練習しておいてください。

 

4.裏声の感覚でエッジボイス

実は、このエッジボイスは裏声でも扱うことができます。正確には、裏声で声帯閉鎖を行うと、ファルセットよりも地声に近い高い声を出せるようになります。

 

この裏声でエッジボイスを出す練習方法としては、3の1つ目の方法を応用します。

おさらいすると

  1. 息を吸う(口呼吸)
  2. 息を止める
  3. のどの奥がとじたことを確認する
  4. 3の感覚のまま小さい声を出す

という方法なのですが、この4の「小さい声」を「小さい裏声」に変えるだけです。

すると、出している声の感覚的には裏声のままにエッジボイスが出せるのがわかると思います。

 

そうしたら、裏声エッジボイス(声帯閉鎖)の感覚のまま、少し声を出してみましょう。

どうでしょうか。この状態で声が出せれば、ファルセットよりも細く鋭い裏声が出たはずです。もちろん最初は小さな声で全然構いません。

 

また、これは人それぞれだと思いますが、ファルセットよりも顔の前側で裏声がなっている感覚が感じるという方もいると思います。



5.できてるかチェックと注意点

ここで、4までを終えた方に注意しておきたい項目を2点ほど上げておきます。

 

1.張り上げて出していないか

出来るだけ余分な力は抜くように意識しましょう。のどや肩、背中周りが力んでいる方は要注意です。

息をたくさん吐き、のどに力を入れてのどを締めつけ、大きな声でしか出せないという方は、できていない可能性が高いです。

 

少ない息の量、小さな声でも構わないので、張り上げないことを意識して、もう一度練習してみましょう。

 

2.ファルセットとは違う感覚の裏声になっているか

声を出している感覚がファルセットと全く同じ方は、エッジボイス(声帯閉鎖)ができていない、もしくは弱い可能性があります。

その場合は、もう一度エッジボイスや声帯閉鎖の感覚をつかむための練習をしましょう。

 

6.地声域のエッジボイスと裏声域のエッジボイスをつなぐ

ここまでで、裏声の音域でエッジボイス(声帯閉鎖)を足したような声を出せるようになった方は、裏声+エッジボイス(声帯閉鎖)の声と地声の音域をつなぐ練習をしましょう。

具体的には、あなたの換声点(地声と裏声が切り替わるキー)を行ったり来たりして、出来るだけ自然に裏声+声帯閉鎖の声と地声が切り替わるようにしましょう。ここでも、小さな声でも全然構わないです。

 

うまくいかない方は、裏声+声帯閉鎖もしくは、地声のどちらかの声を出す筋力が弱い、慣れていない可能性があります。

ご自身の弱いと思う声を鍛えるようにしましょう。

具体的なやり方は当記事では省略しますが、どちらの音域の声も「ん」や「ぐ」などの音で、音階練習をすると良いです。

 

7.最後に

いかがだったでしょうか。エッジボイスを応用して、高い声を出すことはできたでしょうか?

 

細かい話をすると、このエッジボイスに関わる声帯を自由に扱う技術は、高い声を出すためのヘッドボイス、ミックスボイスだけでなく、シャウトやスクリームといった歌唱法にも必要な技術になってきます。

後の歌唱力の幅を広げ、楽しく歌うためにもぜひ習得しておくと良いでしょう。

 

歌の練習には時間がかかるものです。一人じゃ続かないな…という方は、ボイトレ教室に通うこともおすすめします。

また、わかりにくかった点は、コメントにて質問を受け付けております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

また他の記事でお会いしましょう!



-ボイトレ, 音楽
-, , , , , ,

Copyright© ー futariblog.tokyo ー , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.